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あっぱれスペイン!やせ過ぎのモデルに出演規制

日本人の肥満は年々増えている!
といっても、これは中年以降のお話。
10代の特に女性においては、やせている方がCool!
と考える人が多いようです。

もちろん、これには社会的な影響が大きいでしょう。
20年前くらいまでは、ぽっちゃりしたアイドル(榊原郁恵、河合奈保子とか…って年がばれてしまう)
が多かったのに比べ、
今ではアイドルと言われる女性でぽっちゃりしている人はほとんどいません。

これは、世界的にも同じような風潮であるようですが、
スペインからは、こうした風潮にストップをかけようとする試み?が報告されました。

以下Yahooの時事通信からの引用です。

【こぼれ話】やせすぎモデルはファッションショーへの出演禁止=マドリード
 
【マドリード8日】8日付のスペイン日刊紙ABCによると、極端にやせすぎのファッションモデルは若い女性に誤ったメッセージを伝える可能性があるとして、マドリードで今月開催されるファッションショーでは、やせすぎモデルの出演を禁止した。

マドリード市はこのほど、昨年の同ショーに出演したモデルの約3分の1について、体重が少なすぎるとの理由で今回の出演を断った。市当局は保健機関と協力してモデル向けに最低限の肥満度指数(体重と身長の割合)を提示することにしている。

ABCによれば、ファッションショーにこうした規制が課されたのは初めてという。ただ、最近バルセロナで開催されたウエディングドレスの展示会で、ドレスサイズが38(英国では10、米国では8)未満のモデルの出演を禁止した例があるという。昨年のファッションショーでは、モデルが太れば仕事に差し支えると主張してひと悶着(もんちゃく)起こしている。

ファッションショーの主催者側は、モデルへの規制によって一般の人たちがファッション、とりわけファッションショーを拒食症の増加と結びつけて考えないよう望むとし、ショー開催を控えて気をもんでいる。同ショーは9月18日から22日まで開かれる。

以上、引用終わり。

これまで体重が少し多めでモデルになるのをあきらめていた方には朗報です(笑)。

この出演規制を出した市当局の責任者は医療関係者なのでしょうか?
モデルがぽっちゃりしてくれば、それにあこがれる人たちもぽっちゃりしてくるのか?
少なくとも、これが全世界に広まれば、やせていることが良いことという社会的な評価を変えるきっかけにはなってくれるかもしれません。

ところで、実際にどの程度の肥満指数の人が出演禁止になったのか気になります。
米国のAP通信のニュースでこの記事をみるとちゃんと載っていました。

実際には、肥満度:Body mass index(体重を身長の二乗で除したもの)が18は必要だということです。
すなわち、身長が175cmであれば、1.75×1.75×18=55.125といことで、
56kg程度なければファッションショーに出演できないということになります。
(一般の人でも肥満度が18程度のやせは結構いらっしゃるので、これはかなり厳しい基準だとは思いますが…)

スペインで人気のあるモデルであるEsther Cañadasさんの肥満度はわずかに14!
はっきり言ってこれは治療が必要なレベルのやせだと思います。

疫学的にも、やせている人の死亡率は高いと言う結果は欧米でも我が国でも同様にみられていますので、
スペインの当局が言っているように、少なくとも18は維持するようにしましょう。
(もちろん、太りすぎも良くないことは明らかですが…)

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Minnesota State Fair 食べある記

例年Labor Dayが近づくと始まるのがミネソタ・ステート・フェア(Minnesota State Fair)です。
要するにミネソタ州の農業や産業などの見本市みたいなもの?でしょうか。
牛、馬、羊、ヤギ、豚、鶏、鴨等家畜といわれる動物達がたくさん見れて、
たくさんの屋台が出現します。
今年の開催日は8月24日から9月4日までということです。

昨年に引き続き、今年も行ってみましたが、今年はほとんどの時間を食べ歩きに費やしました。
せっかくなので、お店(食べ物?)の紹介とここは行った方がよいだろうという個人的な感想を述べたいと思います(ミネソタ在住者以外の人にはほとんど役に立たない情報かもしれませんが…)

本日最初に食べたのは、Heritage Squareにある自家製ポテトチップス。
特に美味しいというほどのものではありませんでした。
塩味が薄いので、チップスに塩味を求める人には不向きだと思います。

次に、同じHeritage Squareにあり、看板に大きく「Turkey Drumsticks」と書いてあり、ギャートルズに出てきそうな(古い!)もも肉の看板が目に付くお店で、まわりの人がよく食べているターキーのもも肉を焼いたものを食べました。値段は7ドル。大きさはとりもも肉の4倍はあるでしょう。日本ではまず食べる機会がほとんどないである物の一つなので、チャレンジしてみましたが、みかけほど美味ではありませんでした。ターキーの匂いが苦手な人には不向きです。まあ、アメリカに住んだ記念にはなると思います。

その次は、「Onion in Bloom」で、たまねぎをお花の形にフライにしたものを食べました。
値段は6.5ドル
これもステート・フェアでは何件かのお店で扱っているものですが、
揚げたては結構美味しいですし、量がかなり多いので4人くらいで食べてちょうどよい量だと思います。
ただ、時間が経ってから食べたら、カラっていう感じがなくなり少し油がきつい感じがしました。

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次はステート・フェアでは定番のフレンチ・フライ
この店は黄色い看板に「FRESH FRENCH FRIES」の文字がやらら目立つのですぐわかります。
結構いつでも人が並んでいます。
いくつかあるサイズから5ドルのものを選択。量はファーストフードのMサイズの4倍くらいはあるでしょう。
揚げたてで結構美味しかったです。冷めるまえに食べ終えてしまったので、冷めた後の味は不明。
フレンチ・フライ好きなら是非お試しください。


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「Chees Curds」というお店は、ステート・フェアでは有名なお店のようです。
かなりの人が並んでいました。
チーズを揚げたものが4.5ドル。量は一口大のチーズを揚げたものが10個くらい。一人でも十分に食べきれる量です。うわさに違わず、揚げたてのチーズはかなりいけます。
ただし、カロリーを気にする人にはお勧めできませんが…


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Chees Curdsのすぐ近くに、同じようにいつも人だかりが出来ているお店があります。
「CORN ROAST」の看板が目につくこのお店では焼きたてスイート・コーンが売っています。
値段は大きめのコーンが1本2.5ドル。
バターの香りがほんのりするこのコーン。一口食べればコーンの甘みが口の中に広がります。
これは、並んでも食べる価値が十分にあると思います。


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最初のデザートは「HONEY ICE CREAM」。
カップで4ドルはこちらではちょっと高めの値段設定です。
量はシングルサイズのアイスが3つ分くらい。
ハチミツの入ったバニラアイスにひまわりの種が入っているのですが、
意外とこれは相性がよいと思います。
アイスクリーム好きなら試す価値あり。


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次は、こちらではめずらしいシュークリームの専門店です。
「Cream Puffs」の看板につられて購入。
1つ3ドルはちょっと高いのでは?
なんとシューの中身はホイップクリームのみ!
はっきり言って日本人なら、一人で1つ食べたらホイップクリームにうんざりするでしょう。
やっぱり、カスタードクリームが入っていないシュークリームは日本人には向かないような気がします。
どうしても、シュークリームを食べたい!と思う人のみにお勧めです。


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最後は、これまた何列にも並んでいる人が多かったクッキー屋さん。
「SWEET MARTHA'S」のチョコレートチップクッキー。
レギュラー4ドル。ラージ5ドル、JARに入っているのが12ドルです。
ラージでクッキーが12枚くらい。JARに入っているのは48枚とのことなので、
大勢で買った方がお得かも(って、そう何枚も食べるものではないでしょうが)。
出来立てのチョコレートチップクッキーは、温かくて、チョコレートが微妙に溶けていて、
かなり美味しいです。(出来立てだからということだけかも知れませんが…)
これも食べる価値ありです。

今回紹介しなかったお店として、ステート・フェア内のチャイニーズ・レストランがありますが、
少なくとも酢豚、ベジタブルのソテーともに今ひとつでした。
その隣にあった、ワニのフライの方が試す価値があるかもしれません。
あと、珍しいところでは、バッファローやエルクのハンバーガーとかもあります。
昨年食べた、ポテトの輪切りをフライしてチーズをかけたものは油がきついのでたくさんは食べれません。
ポークチョップ、ホットドックはどこもまあまあだと思いますが、別にステート・フェアでなくても食べれるでしょう。

ということで、個人的な感想としては、

ミネソタ・ステート・フェアに行ったら、

是非食べてほしいものの第1位は、CORN ROAST
次に、Chees Curds、そして、デザートはチョコレートチップクッキーということになりました。
そうそう、1ドルでお代わり自由のMilk Barも必ず行くようにしましょう。

今年のステートフェアもあと3日のみ。
これをみてから行く人はまずいないと思いますが、
行けば、「ミネソタってこんなに人がいたんだー」
と思うことは間違いないです(普段はそれほど混雑しているところになかなか出くわすことはないのですが…)。


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男女の産み分けは本当に可能か?

もうすぐ秋篠宮殿下にお子さんが生まれることは皆さんよくご存知のことです。
そして、世間の注目は何と言っても生まれる子が男の子か女の子かということでしょう。

男女の産み分けができればよいのかもしれませんが、そんなことは実際にできるのでしょうか?
この研究に熱心なのは中国と言われています。
なんと言っても、一人っ子政策が始まってから、中国ではなんとしても男の子を産ませたい、と願う家族が多いとか。それなら、現実に、中国では男の子の出産数が増えているのでしょうか?

英国医学雑誌British Medical Journal の8月19日号では、中国の最近の出生数とその男女比が報告されました。

Ding QJ, Hesketh T.
Family size, fertility preferences, and sex ratio in China in the era of the one child family policy: results from national family planning and reproductive health survey.
BMJ. 2006 Aug 19;333(7564):371-3.

この研究では、Chinese cross sectional national family planning and reproductive health survey, 2001で得られた15-49歳の女性39,585人のデータを解析し、1979年から始まった一人っ子政策が出産、女性が考える好ましい家族の大きさ、性比に与える影響を調査した結果を報告しています。

この調査の結果、73202の妊娠により、56830人のお子さんが生まれました。
一人っ子政策が始まってから女性の平均出生数は2.9から35歳以上の女性では1.94に、35歳未満の女性では1.73に低下しました。また、35歳以上では田舎よりも都会の方が出生数が少ない傾向がみられました。(田舎で2.1、都会で1.4)

女性に比べた男性の比率は1980年代には1.11だったのが1996-2001年にはなんと1.23に上昇していました

また、出産数に関する意識の変化として、現在の大部分の女性は小さな家族を好むことがわかりました。
35%の女性は子供1人を、57%は2人の子供を望んでいました。

通常、男女の出生比は1.03から1.07とのことですから、この10年間において、いかに男性の出生率が上昇したかがわかると思います。

それでは、これは産み分けによるものなのでしょうか?

本研究の考察では、一人っ子政策の結果、もし一人目が男性であったなら、それ以上生むのをやめ、女性であったならもう一人目を生むことを考える人が多いのではないかということ。確かにこれなら、男性が増えるかもしれません。となると、男女の産み分けが可能かどうかは第一子のみで男女比を比較する必要がありそうです。

幸い、本研究では第一子の男女比も検討していました。
本研究の調査期間中全体の第一子の男女比は1.06であり、通常とほぼ同じという結果でした。しかしながら、田舎では男女比が1.05であったのに対し、都会では1.13であり、都会では予測値よりも男性の方が多いという結果でした。

とすると、都会では産み分け方法が発達しているため、男性の方が多く生まれるのでは?という考えもできそうです。

が、考察ではもう一点重要なことが指摘されています。それは、都会では、出生前診断により性を把握し、もし女性だった場合人工中絶する例もあるのではないか?ということです。

もちろん、これは法律に違反することであり、その実数を本論文では確認できていません。また、人工中絶の割合を都会と田舎で比べた結果は本論文には記載されていませんでした。

したがって、中国の都会では一人っ子政策実施以来、明らかに男性の出生数が増加していると言えますが、それが、いわゆる中国秘伝の産み分け方法によるものかどうかは未だ明らかではないということでしょう。

いずれにせよ、こうした政策により人口増加が抑制されたとしても、男性の数がどんどん多くなるという自然の理に反した結果が、今後の社会環境に影響をもたらさないのかどうかということが気になります。

今後、中国の男女比はどれだけ差がつくのでしょうか?そして、おそらく近い将来おこるであろう都会の嫁不足にどう対応していくのでしょうか?


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